「実際にやってみる」をやってみた2025年

よいお年を。あたたかい言葉のやりとりが増えるたびに一年の終わりを実感します。
年の瀬、いかがおすごしですか?私は今日29日が最終勤務日です。カラビナハートの吉田啓介です。
どんな一年でしたか?私が2025年…と言っても後半ですがやったことでぜひおすすめしたいことがあるので
今日はそれを紹介します。

目次

やったことないのに論評する人になりたくない

それはタイトルそのままで「やったことない事をやってみる」ってこと。歳を重ねるたびに、やらなくても想像できたり、自分がやるとあぁなる、こうなるが見えてくるので「新しいこと」をやる機会が損なわれている自省がありました。
SNSの隆盛で「1億総評論家化」なんてことも言われますが、見たことがない、やったことがないことでも、ちゃちゃっと調べて「それはAなのでBである!」みたいなことを簡単に発信できる世になりました。
直近ではイマーシブフォートの閉館についてが印象的。営業中にはあまり語られていなかったプロダクトの魅力が、閉館がニュースになってから事業やプロダクトの賛否が飛び交って盛り上がっていました。
果たして批評をしていた人の中で、実際に現場に行ったのはどれくらいいるのでしょうか?

「初めて」をやる会を4人で設立

まだまだ世の中にはやったことがない事が山ほどあるので、やったことないことをやってみよう!
同じように考えている友人がいて、仲間に入れてもらい「初めて体験」を見つけ、やってみる年末を過ごしました。

これまでやったのは
①大相撲観戦
②イマーシブフォートでイマーシブ体験
③競馬生観戦
④食品サンプル作り

の4つです。


どれもなんとなく想像がついたり、画面越しに見たことがあるものでしたが、実際に体験してみると印象が全然違いますね。
例えば大相撲。力士がぶつかりあう迫力も去ることながら、テレビでは目を向けにくかった観客席の熱量の高さと言ったら。
力士が登場するたびに歓声が飛び、四股名が書かれたタオルが掲げられます。
野球と同じ。いやライブ会場のよう。
国技館内にはたくさんのカプセルトイが並び、推しが出るまでやり続けて列ができるほど。
推し活がトレンドというけれど、それはトレンドではなくて生活の一部であり、ごく一部の人だけのものではないことを改めて感じました。

例えばイマーシブフォート。
閉館のニュースが出る前に行けてよかったです。もともとミュージカルとか演劇とか、没頭系が苦手な私。
正直イマーシブ体験も食わず嫌いで距離を置いていましたが、行った率直の感想は「楽しかった!」です。
東京リベンジャーズがテーマの会に行きましたが、期待以上に演者さんの役作りが上手で、実際にお話しできるシーンがたくさんあって新しい体験でした。
館が大きく、人口密度の低さがゲストの立場としては非常に良かったです。劇自体は1時間20分ほどで参加料が8千円。映画などほかのエンタメと比べると値段が高いこと、行ったことがないと想像しにくいプロダクトであることがネックなのかもしれません。

デジタルがあたりまえの時代だからこその現場

2026年も「やったことないことをやってみる」は目白押しで、裁判傍聴、絵画、ラグビー生観戦などをすでに予定しています。
仕事や生活でもデジタルが当たり前に根付いて、スマホさえあれば何でも解決できる時代。
動画などでうっすら疑似体験もしやすくなりました。ただ、それで体験した気になるのはすごい危険。
現場にはたくさんの「思っていたのと違う」「なんだこれ!」「すごい!」があるのです。

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