こんにちは。カラビナハートの吉田啓介です。
マーケティング活動におけるSNSの役割が重要視される今、大学生の授業でも取り入れられることが増えているようです。そんな中で先日「メーカーと消費者を繋ぐSNSの役割」というテーマで講義を担当させていただきました。
デジタルネイティブ世代と呼ばれる大学生たちは、授業中もスマホを活用しており、気になったスライドをスマホで写真を撮ったり、動画を撮影したりと私が大学生のころとは違う慣習で驚きました。講義の出欠も感想と講師が伝えるキーワードをスマホから入力することで確認しているそうです。
この日話した中で重要なポイントとしては、世の中にあふれる情報の中で生活者がどう商品やサービスを選択するのか、その機会をどう作るのかが企業にとっては重要であることです。例えばロボット掃除機であればAmazonで検索すると様々なメーカーの似たような機能、同じような価格のものがズラリと表示されます。
ここでどう選ばれるかがポイントで、たいていのものは機能は十分であり、機能性だけではなく、情緒的な印象で選ばれ購入する機会も増えていると思われます。ここ最近のいわゆる「SNS売れ」が起きた理由も、機能よりも情緒的な要因が強そうです。
例えば、企業のポリシーや商品に共感ができたり、何となくよく見かけたり、友達との会話でおすすめされたり。双方向性のあるSNSだからこそ「情緒的な情報」を伝えやすいと考えています。
おわりに
これまでも企業や自治体の社内研修会で講師として参加して、SNS担当チーム以外の理解を深めることも狙いとした需要を感じます。SNSの価値を啓蒙したいというご相談があればぜひご連絡くださいませ。
2時間のスポット開催から、週1回の複数開催など目的に応じてカスタマイズいたします。
下記ページからお問合せいただくか私のTwitterからDMでご連絡ください。