SNS活用勉強会開催レポート_ライドオンエクスプレス様

こんにちは。カラビナハートの吉田啓介です。
企業のSNS活用に置いて、「SNSの価値をどう社内、部内で理解を高めるべきか」というご質問、ご相談を多くいただきます。なんとなく、SNSの重要性は高まってきてはいるものの、広告などと比較して明確な売上効果が見えにくいゆえに、経営陣や他部門からの理解が得られにくいことが悩みの種となっているようです。

私たちカラビナハートでは、SNSコンサルや運用請け負いを行っていますが、そんな悩みをいただくことが多いことからスポットで勉強会、研修会実施のお手伝いも行っています。担当チームメンバーの理解を深めたり、関連部門にも価値を知ってもらったりすることで、発信素材となる情報が集まりやすくなる、SNS業務へ前向きに取り組めるなどのメリットを得られそうです。

これまでも自治体や企業・団体向けに勉強会を開催しており、参加メンバーや人数も様々。SNSに携わる部門内で行ったり、営業部門やバックオフィスの方々への講習もありました。今日は、先日行った株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス様での勉強会の様子をお伝えします。

目次

勉強会の目的は?

ライドオンエクスプレス様ではご存知、銀のさらや釜寅などデリバリーの事業を行っています。今回はSNSで発信を行う部門のメンバーに加えて、各店舗をマネージメントするスーパーバイザーやバックオフィスの方々にも参加いただき、今なぜSNSが大切なのか、プラットフォームごとの特徴など基礎の理解や、今度どんな活用ができそうかを理解していただくことを目的としました。

勉強会のアジェンダは?

ライドオンエクスプレス様からのご要望を中心に以下のようなアジェンダで実施しました。
・企業活動においていまSNSが大切な理由
・飲食業界とSNSの相性
・Twitter、Instagramなどそれぞれの特徴とアルゴリズム
・他社企業の活用事例
・目的やKPIの考え方と売上貢献の測り方
・具体的なコミュニケーションアイデア

お客様とコミュニケーションをするにあたり、様々な手段があります。タッチポイントが増えてきた時代だからこそ、どのプラットフォームを活用するかはとても大切な選択となりますが、業種によっては必ずしもSNSの優先順位が高いとは限りません。
ただ、こと飲食業界においては生活者にとって身近であること、1日3回の購買チャンスがあること、クチコミしやすいことなどを踏まえて「とても相性が良い」と感じています。その理由を勉強会では説明し、積極的に取り組む価値があることを感じていただきました。

目的と目標を決める大切さ

コストとリソースをかける限り、まずは目的を明確にすることが最優先です。同じTwitterでも何を目的にするかで、日々の発信内容や見るべき数値も異なります。その目的が決まれば、おのずとどんな指標を見るべきかがわかり、目標となる数値も定めやすくなります。目標やKPIの設定については割愛しますが、下の画像のようにドリルダウンすることで、日々の投稿で意識すべきことが見えてきて、プランとアクションをしっかりつなげることができます。

最後は質疑応答タイム

勉強会、研修会の最後には必ず質疑応答時間を設けています。参加の方々の業務内容によってさまざまなご質問をいただき、私自身も考える良いヒントをいただいています。時間がある時はワークショップを行い、アウトプットをすることでその日知ったことを咀嚼して「自分のモノ」にしてもらうようにしています。

おわりに

社内でSNS研修会を開きたい、SNSの価値を啓蒙したいというご相談があればぜひご連絡くださいませ。
2時間のスポット開催から、週1回の複数開催など目的に応じてカスタマイズいたします。
下記ページからお問合せいただくか私のTwitterからDMでご連絡ください。
https://tayori.com/form/bd6c398d9de4c3aad3059883
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