2025年11月4日「#いい推しの日」投稿事例

こんにちは、SNS担当の小坂です。

年々広がる「推し活ブーム」。
そのブームに伴い、11月4日の「いい推しの日」というモーメントもXにて大きな盛り上がりを見せていました。

今年の発話傾向や、各社の投稿事例をまとめましたので来年以降の投稿企画の参考にしていただけますと幸いです。

【X #いい推しの日 発話数前年比較】

青線が2025年、赤線が2024年の発話数。リポスト数を含んだ数値です。
リポスト数を含んだ数値で見ると、昨年と大きな差は見受けられませんでした。

投稿数のみで見ると2025年:145,141件 2024年:122,563件
2025年が+18.42%と大きく増加しているのは世の中の推し活の盛り上がりと相関してそうです。

引用:https://sns.userlocal.jp/

【Instagram #いい推しの日 発話数前年比較】

Instagramでは2025年の実績が+30.52%。
Xと比較しても、昨年から発話数が大きく増えています。

引用:https://sns.userlocal.jp/

【X 共起ワード】

2024年はキャンペーン関連と思われるワードが上位に多く並ぶ中、今年は「すき家」が1位に。
「画像」「素材」など、各社の透過素材投稿が今年のいい推しの日を特に盛り上げたことを示しています。

引用:https://sns.userlocal.jp/

【投稿事例】

◼️透過素材

今年特に高いエンゲージを獲得していた切り口。

昨年末あたりからX上で流行っている切り口であり、上手く流行りとモーメントを掛け合わせています。
モーメントに掛け合わせなくても高いエンゲージを獲得しやすい可能性のある切り口ですが、Xのトレンドに乗っかることでさらに大きな話題に。

◼️推し商品を教えて

今年特に多く投稿されていた印象の切り口。

商品に絵文字を当て込み、コメント訴求と掛け合わせている企業が大半でした。
ここ数年で勝ちパターンと言える切り口でしたが、あまりにこの切り口で投稿している企業が多く、みている方は飽きを感じてしまうかも。

◼️推しカラーの画像配布

推しカラーをコメントで募った後に、同じカラーの商品を集めた画像を引用投稿にて配布。

商品に限らず推しカラーを募ったことで、自分の推しをアピールしたい方が集まりコメント数も1,000件を超え高いエンゲージを獲得していました。2段階の投稿にすることで元投稿の数値も増加しやすいです。

◼️商品を推しに例えて

自社商品の推しグッズ(うちわ、サイリウム、チェキ)を自作し、投稿している切り口。
かなりインパクトのある見た目でないと、高いエンゲージは見込めそうにはないです。

◼️妄想グッズ

マクドナルドさんは実際にありそうな妄想グッズをデザインし投稿。

直近ではガチャガチャも流行しているため、上手く流行に合わせて目を引くクリエイティブを作成されています。

「推し活ブーム」に乗っかった投稿切り口は、モーメントに掛け合わせていないものでも高いエンゲージを獲得しやすい傾向が近年見受けられています。

上手くブームを活用し、多くの方の目に留まる投稿を作りましょう!

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